2026年8月のふりかえり

\\ こんにちは knockout です //
ニュースレター「教育の明日をよむ」では、教育ニュースの話題から日々の子育てで感じたことまで、気になった出来事を入り口に、教育についていろいろ発信しています。
気がつけば夏休みももう終わり。みなさんのところには、日常生活が戻ってきましたか?
わが家はというと、6月下旬から一時帰国している長男に続き、8月は次男や娘も帰ってきて、てんやわんやの日々でした。といっても、東京の家に全員がそろったのは、たったの4日だけ。その限られた時間のなかで、毎年恒例の家族写真撮影を入れたりして、本当にパズルのようなスケジュールでした。
数年ぶりに家族旅行にも行きました。1泊だけのささやかな小旅行でしたが、宿の同室にみんなで布団を並べて寝るのもあと何回あるだろうと、ちょっとしんみりした気持ちになりました。
家族という単位で考えると、明らかにステージは変わりました。子どもが手元から離れると、「空の巣症候群」という喪失感や孤独感に襲われる人もいるようです。子育てに多くの時間やエネルギーを割いてきた自分も、ともすれば、そうなりかねないとも感じます。幸い、やりたいことはたくさんあるので、矢印を自分に向けて、さみしい気持ちに気がつかないくらい、忙しく動きまわる2026年後半戦にしていきたいと思っています。
8月に書いた記事
今月は、少しずつ違うテーマの記事を4本書きました。
◆子どもの変化を、親はどう見ているか
2023年に一度バズった「親が近くにいたほうがいい指数」という投稿が、なぜか3年近くたって再び拡散されました。
反応を読んでいると、私が伝えたかった思いとは少し違う受け取られ方もされていました。これは、子どものお世話にどれだけ手がかかるかを示したものではありませんでした。子どもの変化を見つけ、付き合い方を更新するために、親がどれだけ観察のアンテナを高くしておく必要があるか。それを3人の子育てを振り返りながら、あらためて言葉にしています。
◆高専は、どこへ向かおうとしているのか
最近、いろんな方から「高専ってどうですか?」と聞かれます。
社会からの期待が高まるなか、文部科学省でも高専の機能強化に向けた議論が進んでいます。改革の方向性は、量的拡大、質的向上、高専卒業者の国際通用性の確保の3つ。
一方、高専は誰にでも向いている進路ではありません。専門を早く選ぶことへの不安もありますし、学校ごとの違いも小さくない。次男を地方の高専に通わせる親として、その魅力と、家庭が感じる「ちょっと怖い」の両方を書きました。
◆「やりたいこと」は、自分の外に出ることで見つかる?
夏休みで一時帰国している長男との親子対談、第5弾です。
テーマは、「『やりたいこと』は、どう見つかるのか」。英国で暮らす長男や、この春から地方で暮らし始めた娘を見ていると、家を離れたあとに大きな成長を感じます。
遠くへ行けば自然と成長する、という単純な話ではありませんが、自分の当たり前からどれだけ遠くへ行けたかは彼らにとって大きな契機になっているようです。「成長は移動距離に比例する」。少し乱暴な仮説ですが、親子でそんなことを話しています。
対談は、音声で聴いたほうが温度感まで伝わるかもしれません。Voicy のほか、stand.fm、YouTube Podcast、Spotify Podcast、Amazon Music、Apple Podcast でも配信しています。お使いのアプリでぜひお聴きください。
◆「ほしいものは自分でつくる」が日常になる
この夏、ちょっと奮発して、家庭用の3Dプリンタを買いました。
長男がお試しでつくった15センチほどのチェスの駒は、ものの1時間ほどで完成。価格も数万円まで下がり、家庭用としても、もう実用レベルに入ったのだと感じました。
近所でちょうどいいものが見つからなければ、自分で設計してつくる。設計が難しければ、共有データやAIの力も借りられる。ものづくりの入口が大きく変わりつつあります。
一方で、気がかりなのは、学校での授業です。木工、CAD、3Dプリンタと、生徒によってまったく違う道具を使う教室を、先生はどう支えるのか。これからの中学校・技術科の変化と、現場実装の難しさについて考えました。
おわりに ~仕事用のWEBサイトをつくりました~
冒頭で、「矢印を自分に向けて」と書きました。
その一つとして、この夏休み、仕事用のWEBサイトをつくりました。
広報支援、記事や音声の制作、イベント企画、SNS運用、事業への継続的なアドバイスと、これまで取り組んできた仕事にはけっこう幅があります。それもあってか、「結局、何をしている人なの?」と聞かれることが増えていました。
今回のサイトでは、仕事の内容を大きく3つに整理するとともに、これまで関わってきた代表的なプロジェクトを6つ掲載しています。
子どもたちがそれぞれの場所へ動き出し、家族のかたちも少しずつ変わっていく。そんなタイミングで、自分の立ち位置にも、ようやく一つの入口をつくることができたと感じています。
教育に関わる取り組みの価値を、どう言葉にし、伝えていけばいいのか。
そんなことで困っている方がいましたら、ぜひサイトをのぞいてみてください。何か一緒にできそうなことがあれば、気軽にご相談いただけたらうれしいです。
配信記事のなかには、有料サポートメンバーにのみ表示される部分があります。
無料部分では扱わない、プライベートな話や、家庭での判断に関わる話はこちらに書くようにしています。もし役に立ちそうだと感じたら、ぜひサポートメンバーとしての参加をご検討ください。
すでに登録済みの方は こちら




