「これが中学時代にあったらな」

この夏、ちょっと奮発した買い物をしました。3Dプリンタです。
数年前まで十数万円、数十万円が当たり前だったものが、いまでは数万円で手に入るようになりました。わが家が買ったのは、フィラメントという素材を含めて6万円くらいのモデルでしたが、安いものなら2〜3万円で買えてしまいます。
驚いたのは値段だけではありません。速さもです。
初期設定を終えて、長男がお試しでつくったのは15センチほどのチェスの駒。立体を印刷するわけですから、何時間もかかるものだと覚悟していたのですが、ものの1時間ほどで出てきました。ちょっと拍子抜けするくらい。
家庭用としても、もう実用レベルに入ったな、というのが率直な感想です。
もちろん、つくるためには多少のスキルは必要です。ただ、そのハードルもずいぶん低くなっています。
たとえば、設計に使うソフト。機械工学を学んでいる長男は本格的なCADソフトのSolidWorksを使っていますが、次男はもう少しとっつきやすいFusion 360を、娘も昔、Blenderという3DCGソフトで遊んでいた時期があって、それを使えば簡単なものなら普通につくれます。
そこまでやるのは面倒、という人でも大丈夫。
ゼロから設計しなくても、共有ライブラリから無料の3Dデータをダウンロードして、そのまま印刷することもできますし、最近では、AIに3Dモデルを生成してもらうことまでできるようになりました。
「ほしいものは自分でつくる」という行為が、かなり日常に降りてきた感じがします。
次男がほしかったもの
実はここ最近、身近なところで少し困っていることがあります。