「親が近くにいたほうがいい指数」で本当に伝えたかったこと

先週、Xでちょっと驚いたことがありました。
過去に一度バズったある投稿が急にまた伸びたのです。最初にバズったのは2023年9月。そこからさらに3年近く経った今になってまた突然読まれるようになった。理由はまったくわかりません。Xのアルゴリズムがまた何か変わったのかな?くらいしか説明がつきません。
そのツイートというのが、こちらになります。

このツイートが再び多くの方に読まれ、返信や引用リポストをたくさんいただいたのはありがたいのですが、その反応を読んでいるうちに、「ん、これ誤解されてるな?」と思う反応がいくつかありました。なので、今日はそのズレをちゃんと言葉にしてみたいと思います。
「乳児期が5」は、お世話の必要度ではない
一番多かった誤解は、「乳児期が5はおかしい。そんなことをしたら死んじゃうよ」というものでした。気持ちはよくわかります。赤ちゃんの時期に10段階の5なんて言われたら、命に関わるんじゃないかと心配になりますよね。なかには、「それはお前が保育園に頼りすぎたんじゃないか」と突っかかってくる方もいたのですが、うちは私が専業主夫で育てていたので、それは残念ながら的外れです。
強調したいのは、この指数、赤ちゃんのお世話をどれだけちゃんとやるか、親がほっておいても大丈夫かどうか、という話をしているわけではないという点です。言うまでもなく、身の回りのお世話や安全は、できるかぎり、全身全霊でやるものです。
そうではなく、この数字で表したかったこと。
それは、親として観察のアンテナを高くしておきたいタイミングです。
子どもが何に興味を持っているのか。
何をしている時に夢中になっているのか。
そこを見ておくべき度合いとして、数字を振りました。
今振り返ると、「親が近くにいてあげたほうがいい指数」という名前自体が、少しよくなかったのかもしれません。
子どもの興味関心を知ることの意味
なぜ観察がそんなに大事なのか。
その理由のひとつは、今の教育が少し前とは変わってきていることにあります。よく言われるように、今、学校教育では、探究的な学びが非常に重視されるようになっています。
自分なりの問いを立てて、その答えを自分で見つけていく。こうした力が評価されるようになっているのです。そして探究的な学びの出発点は、子ども本人の興味や関心です。観察を通して、それらをしっかり押さえておくことは、親として子どものその後の学びや進路を支える手がかりになります。
このような考えのもと、親の観察が特に大事だと感じているのが、先の投稿のなかでも数字を高くした二つの時期です。ひとつめは、10段階で10をつけた「3歳から5歳くらいの時期」。そしてもうひとつが、7をつけた「中学生の序盤」。
なぜ、この二つの時期なのか。
3人の子どもを育ててきた経験を振り返りながら、それぞれの時期の特徴をもう少し掘り下げて考えてみます。