2026年9月のふりかえり

長かった夏休みを終え、9月に書いた記事や『達成中毒』シリーズを振り返ります。10月に向けたもろもろのお知らせも。
knockout 2026.10.03
誰でも

\\ こんにちは knockout です //

ニュースレター「教育の明日をよむ」では、教育ニュースの話題から日々の子育てで感じたことまで、気になった出来事を入り口に、教育についていろいろ発信しています。

***


4月に娘が家を出て、ようやく夫婦二人の生活に慣れてきたかな、と思ったところにやってきた今年の夏休み。

6月末くらいから9月のシルバーウィーク明けまで、ほぼ3か月にわたって、長男・次男・娘がそれぞれ帰ってきたり、また出ていったり。

3人がずっと家にいたわけではないのですが、むしろ入れ替わり立ち替わりだったからこそ、何度も生活リズムが変わるのがしんどかった。おまけに、みんなが大荷物を持ち帰ってくるものだから、家の中は足の踏み場もないような状態でした。

率直に言って、かなり疲れました。

でも、不思議なものですね。子どもたちが帰ってくると、どこか「やるぞ」という気持ちがみなぎります。食事をつくったり、家族で出かける予定を立てたり、あれこれ世話を焼いたり。大変なのに、役割があるほうが気持ちは上を向く。

そして今、また彼らがいない生活が始まりました。

夫婦だけの静かな日常のなかで、もう一度、気持ちをつくっていこうと思います。

***


9月に書いた記事


9月のレギュラー配信では、教育施策に関する記事を2本、子育てに関する記事を2本公開しました。

◆学校にAIを入れれば、教育は変わるのか

学校のAI活用に向けて大きな予算が動こうとしています。でも、環境を整えるだけで授業は変わるのでしょうか。情報教育や技術科の改革を控え、教える人や時間まで含めて準備する必要があるのではないか、と書きました。

◆大学の「国際化」は、家庭の大学選びをどう変えるか

外国人留学生の受け入れ拡大をめぐる制度変更から、大学キャンパスの学生構成がどう変わっていくのかを考えました。日本にいながら多様な背景の学生と学ぶ環境が増えることは、大学選びの基準にも影響していきそうです。

◆大事な話をしようとしすぎない

どうでもいい雑談のほうが、その子の変化や興味を知る手がかりになることがあります。親子の「対話」と「会話」の関係について、少し肩の力を抜いて考えた記事です。

◆全部やるのは、たぶん無理

勉強も英語も探究も、好きなことも。全部を入れようとすると時間が足りません。わが家の小学生時代を振り返りながら、何をやって、何をやらなかったのかを考えました。

***


『達成中毒』を、あらためて読み返しています


9月はレギュラー配信とは別に、ジェニファー・ウォレス『「ほどほど」にできない子どもたち――達成中毒』を読み返しながら、自分の子育てを振り返るシリーズを書き始めました。

この本を最初に読んだのは2025年の春。Voicyの「週末プチ読書会」で、全8回にわたって取り上げました。

あれから1年半ほど。あらためて読み返してみると、当時よりも引っかかるところが増えています。

良かれと思って働きかけてきたことが、かえって子どもを追い込むことになってはいないか。

そんなことを、自分自身の子育てにも引きつけながら考えています。


9月は、

の2本を公開しました。

きれいに答えが出るというより、居心地の悪さごと言葉にしている記事です。

読み返すたびに、自分が「良い」と思ってきた子育ての前提が少しずつ揺さぶられます。

シリーズは次回が最終回の予定です。

***


おわりに


10月は、イベントへの参加や登壇がいろいろ予定されています。

そのひとつが、10/22(木)に銀座・新潟情報館 THE NIIGATAで開催される「第46回 新潟プレミアサロン」です。

今回のテーマは「世界に羽ばたく国際教育と南魚沼の魅力」。

⚠️画像をクリックするとお申込みできます(~2026/10/15)⚠️

⚠️画像をクリックするとお申込みできます(~2026/10/15)⚠️

私は高等教育や国際教育の動向や、これからの展望についてお話しします。

また、2027年4月に開校予定の県立国際フロンティア高校や、地方にいながら世界を目指す若者の学びについて、登壇者のみなさんとトークセッションをする予定です。

交流会もありますので、ご都合が合う方がいらっしゃれば、ぜひ遊びに来てください。

そして、もうひとつ。

私がコーチを務める Global Innovator Academy(GIA)の日本代表チームが参加する国際ロボット競技会 FIRST Global Challenge(FGC)の世界大会もいよいよ開催です(10/7~10/10)。

世界各国・地域から中高生たちが集まり、ロボット競技だけでなく、他国チームとの協働や知識共有も含めて競う大会です。

Team Japan の活動も SNS を中心に発信されます。見かけたらぜひ「いいね」や「シェア」などで応援してもらえたらうれしいです。


▼「FIRST Global Challenge(FGC)」とは?


2026年もラスト3か月。楽しんでいきましょう!

***

配信記事のなかには、有料サポートメンバーにのみ表示される部分があります。

無料部分では扱わない、プライベートな話や、家庭での判断に関わる話はこちらに書くようにしています。もし役に立ちそうだと感じたら、ぜひサポートメンバーとしての参加をご検討ください。

無料で「教育の明日をよむ」をメールでお届けします。コンテンツを見逃さず、読者限定記事も受け取れます。

すでに登録済みの方は こちら

サポートメンバー限定
全部やるのは、たぶん無理
読者限定
子どもの主体性を大切にしてきたつもりだった
サポートメンバー限定
大事な話をしようとしすぎない
サポートメンバー限定
筑波大学の「20%」が気になる
誰でも
「勉強だけじゃない入試」が、子どもを楽にするとは限らない
サポートメンバー限定
884億円の使い道を見て、少し不安になった話
誰でも
2026年8月のふりかえり
読者限定
「これが中学時代にあったらな」